5歳ジグソーパズルに挑戦!パズル選びでおしゃれさよりも大事なこと

ほっしゃん(5歳)が最近どはまりしているもの…それはジグソーパズル
しばらくパズルをやってたなかったんだけど、突然買ってほしいといってきたので100pcを買ってみました。そしたらドはまりし、「お願いやから次は150pc買ってほしい!!挑戦したい!!!」と懇願され、そんなこんなで一気に3つも作り上げました。しかもこれ、一回作っただけではなく、作っては翌日つぶし、また作り上げ、それをまた翌日つぶし作り上げ…と繰り返しで遊んでいます。

ほっしゃんが、作り上げた三作品です

超優秀な知育玩具「ジグソーパズル」で鍛えられる力は?

パズルにはまってくれたら、なんか発達にもよさそうだし、どうぞどうぞと応援しやすい(笑)
実際、脳科学の専門家も、「ジグソーパズルは、脳を活性化させるため、子どもの成長にはとても有効的な遊び」とおっしゃっています。具体的に言うと、ジグソーパズルは、色彩判別能力・図形認識能力・記憶力・知覚統合力・空間認識能力などを養う超優秀な知育玩具だそうです。

空間認識能力って最近よく耳にしますが、ご存じですか。
要は、空間を正しく認識する能力のことですが、これって生活のいろんな場面で必要になってきます。
例えば、道路を走っている車や自転車と自分との距離をつかむのは、空間認識能力です。だからこの能力が低いと、距離を読み誤って、事故にあいやすくなってしまいます。

スポーツでも空間認識能力はとても重要になってきます。ボールとの距離感なんてまさに空間認識能力ですね。絵を描くことも、空間認識能力が求められるそうです。絵を描くというのは、三次元の立体物を二次元に落とし込むことなので、描く対象の形状や位置関係を理解していないと、立体物を二次元で表現できず、立体的な絵を描くことが難しいそうです。

うん…だから私の描く絵は、立体的でなかったり、ありえない立体の形をしてるのね…。

あと、空間認識能力が高い子は、自分や物が置かれている状況を瞬時に三次元で認識できるので、地図を読むことが得意だったり、算数や理科などが得意科目となる傾向があります。

ますます、自分は空間認識能力が低いんだと実感。まじで算数の展開図とか意味不明だったし、今でもレゴ遊びとかどうしたらいいかわからなくて苦痛!

空間認識能力って鍛えられるもの?どうやって鍛えたらいい?

そんな風に、人生のいろんな場面でとても重要な役割を果たす空間認識能力!これって、うまれもったもの?それとも、後から鍛えられるの?!空間認識能力が低い親でも、子どもの空間認識能力鍛えてあげられる?

はい。空間認識能力は鍛えられるそうです!多くの研究者たちがそういったはります。

鍛えられるなら、ぜひ鍛えてやりたい。どうしたらいいのでしょうか?

まず大前提として、子どもの何かを伸ばしたいとき、大切なことは、「子ども本人がやらされてる感なく、楽しめて、もっとやりたい!と思えること」ですよね。

子ども本人が楽しみながら、かつこの空間認識能力を鍛えられる遊びはたくさんあります。
たとえば、折り紙ブロック、そしてこのジグソーパズルです。あとは、外遊びも重要です。例えば広い空間を利用して積極的に体を大きく動かす遊び鬼ごっこなどです。滑り台やブランコ・ジャングルジムなども有効です。

ジグソーパズルを選ぶ上で大切なポイント

参考になるかはわかりませんが、私がジグソーパズルを子どもに買うときに気を付けていることをシェアします。

私が育児で一番こころがけていること。それは「子どもの自己肯定感をはぐくむこと
それはパズル選びの中でも同じです。

子どもの自己肯定感をはぐくむためには、「完成できる」ものを選ぶことが大切。
何回もパズル買うことなったらもったいないし、難しめのやつ買っとこう…とケチったり、もうちょっとピース多くてもできるやろう…と欲張らないようにしています。ちょっと頑張れば必ずできるやつを買って、「できた!僕すごい!」をたくさん経験させてあげるようにしています。


子どもの「もっとやりたい!」を引き出すために、子どもの興味があるものを選ぶこと。
もしかしたら飾ることになるかもしれないから、ちょっとでもおしゃれなやつにしてほしい…と思ってしまうのが本音ですが、そこは我慢。子どもが飽きたり、興味を失って、途中でやめてしまったら、「僕はパズルはできなかった」という体験を積むだけ。それって、結局は、「僕はパズルは苦手」→「僕は図形は苦手」とか「僕は作るのは苦手」とか「僕は算数は苦手」とかになりうる体験。だから、絶対に失敗体験で終わらせないために、子どもが最後までわくわくできて飽きないパズルを選びます。めちゃめちゃださい柄でも仕方がない。目的は、おしゃれな家にすることではなく、「子どもの自己肯定感をはぐくむこと」だから。

ちなみにほっしゃんが挑戦したのは、この「大恐竜ワールド 150ラージピース」です。(画像をクリックしたら、詳細見れます。ちなみにラージピースというのは、ひとつひとつのピースが、通常のパズルよりもちょっと大きめ。小さな子供はまだ指先が器用でないので、このラージサイズがお勧めです!)

↓国内最大級のジグソーパズル専門店で、ほかにもいろんな種類があります。見てたら自分の分も買いたくなってしまいます。ほっしゃんは、次200ピース買う!と張り切って、どれにするか考え中らしいです。笑

ジグソーパズルに挑戦する子どもが助けを求めた時の助け方

そして、実際パズルをするときも、「自己肯定感をはぐくむこと」を意識してサポートしています。

「マミー!ちょっと助けてーー!!」と呼ばれます。一緒に座って、ピースを見つけて、はめるべき場所の近くには置くけど、「これ、この辺かな~。どこやろ~。どっか合いそうなところある~?」という声かけにとどめます。で、本人が合うところを見つけたら、「おーー!すごいやん!!!パズルめっちゃ得意やな~」という声かけ。本人が、「僕がやった!」と思ってもらえるように気を付けています。高いお金払って買ったんやから、「マミーが作った」とか思われたらお金の無駄!!(笑)

先日、私が料理中で、ダディーが助っ人に呼ばれていました。
「ダディー!!パズル手伝ってー!!!」

ダディ、すぐさま行ってくれて、助けてくれました。ダディがピースを見つけて、ダディがどんどん作っていっていました。

そしたらほっしゃん。「もう!!!ダディ!!やめてーー!!!勝手にしんといてーー!!!」

そしたらダディ。「(キレ気味で)手伝ってほしいの?!手伝ってほしくないの?!手伝ってって言ったから手伝ってんのに怒るんやったらもうやらへん!!」

・・・そらそうなるよね。

ダディに英語の早口で言いました。(英語で長文言うと子どもたちは聞き取れないので)
「ダディ…。本人がやりたいねん。やりたいけど、ひとりで完成するのは難しいからほんのちょっとだけ手伝ってほしいねん。」と。呟いて、その場を離れ、遠目から見ていました

そしたら、その後はがつがつ助けず、そっと助けているダディ。いい人なんです。

コメント

  1. といとい より:

    爆笑。
    知ってますよ。いい人なんです。
    1から100までいわなあかんだけで、伝えさえすれば、言われたとおりにしてくれます。
    ただ翌日ゼロにもどりますが、いい人なんです。めちゃくちゃいい人です。

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