まじでつらかった育児中の体調不良…とその時感じた健康な大人の役割

私、しばらく体調壊していました。(コロナは陰性でした)

久しぶりに本気で体調を崩して、子どもの前でもとりつくろえないレベルに。

その日は、仕事にも行き、保育園ピックも行き、ごはんも作り、食べさせ、お風呂にも入れ、ひと遊びし、寝かしつけの絵本も読み終わったところまでは頑張ったんやけど、その直後に、どうしてももう無理になって、ダディに交代を頼みました。子どもはまだ寝落ちしていなくて、今から寝ようとしていた矢先だったんだけど、もうそれを寝かしつけることもできませんでした。

子どもが目の前にいるからそれなりに元気を装いたいんだけど無理でうずくまる私。

てんちゃん(3歳)が異変を察知し、自分の水筒を走ってとりにいき、「マミーお水のむ?」と。
なんて優しい。泣ける。でもてんちゃんのほうを振り向く余裕もない私。ただ顔をみず、「てんちゃん優しくしてくれてほんまにありがとう」と伝えました。

そしたら突然リバースした私。2度立て続けに!子どもの前で!(悲劇!)

そしたらほっしゃん(5歳)が大きな声で言いました。

「マミー!!!!!!明日死ぬの?!!!!」

そうかーーー。
そう思ってるんかーーー。この時の私は笑う余裕も、ほっしゃんを慰める余裕もなく、ただひたすらに、ごめんと反省。
不安にさせたらあかんと思うんだけど、起き上がれない。

だから大声で言いました。

「ほっしゃん!てんちゃん!マミーは死なへんよ。絶対死なへんから大丈夫。明日は一緒にまた遊べるから何にも心配いらんよ!!!」

ドラマならクライマックス。私は死にません!と叫びました。

ほっしゃん・てんちゃん「(涙ぐんだ声で)心配やぁ~」

あれ?ダディどこいった?顔を上げる余裕ないけど、なぜ声かけてくるのは子どもたちばかり?
なぜ不安に思う子どもたちを慰める声がない?

私「あれ?ダディどこいかはった?」
夫「I’m here! (ここにいるよ!)」

私の真後ろにいた旦那。
いたんかいっ・・・!
いたならなぜ無言?

ほんと、旦那の特性です。病んでいる人がどんな言葉をかけてほしいか、何をしてほしいのか、倒れるママを見て、子どもたちが今どんな気持ちでいて、どんなサポートをしてほしいのかわからないのね…。うん、わからないらしいんです。

「想像力」「共感力」が乏しい

それが彼の特性だから…。いい人なんだけどね〜。
旦那の特性については、また改めて。

親が病気になったとき、子どもは不安になって当然。
病気になった本人はきっと闘病頑張ってるから、そのほかの周りにいる大人たちが子どもの不安をうけとめてあげないといけないんだなと改めて実感。
自分が健康な大人として周りにいる場合は、その子の不安をできるだけ受け止めてあげたいなと再確認。

今回は3歳児・5歳児のほうがいろいろ声掛けしてくれて、何かできないかと考えてくれて、痛みで心折れそうな私を癒してくれました。


しんどすぎて、子どもと遊んであげることも、ハグしてあげることもできなかった数日。
つらかった…。やっぱり健康が一番大事だなと感じることが多いアラフォー世代。
健康に気を配った食生活始めようと心に誓いました。(何度目?!)

そうそう。一番しんどくて横になってた日。
マミーと遊べなくて、マミーのハグをもらえなくて、寂しそうな目で私を見つめるほっしゃんを見るのがつらすぎて、手を伸ばしてほっしゃんの頭をなでようとしました。

そしたらほっしゃん。超高速で起き上がって私の手を払い、
「病気うつるからさわったらあかんやろー!!なんで俺を触んねーん!」

最近の子どもたちはほんとよく教育されてます(笑)


コメント

  1. といとい より:

    いや、ほんまやで。
    咳する時のエチケットから、手洗い。
    まじで教育されてます。
    年長の次男が仲良しちゃんがずっと休み。
    元気になって登園した日の帰り道、その子に、「あのさー、こんなの聞いたらダメって思うんだけど、〇〇ちゃんもしかしてコロナだったの??」と本人に聞いてました。笑

    聞いたらあかんは我が家では教えてないけど、保育園の教育すごいなって思いました。

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