歯医者が怖い大人と体操教室での母子分離が不安な5歳児のせめぎあい

みなさまお久しぶりです!最近めっきりブログが更新できない日々。
本日は、病み上がりでございます。

胃腸風邪により年子男子とのワンオペ自宅軟禁生活

週末に末っ子てんちゃんが突然嘔吐。に嘔吐。に嘔吐。そして翌日熱発。
元気な兄と病気の弟という組み合わせの年子男子と、家の中でワンオペで過ごす週末ほど、最悪なものはありません。(いやいや、ふたりとも病気よりましやろ。そらそうだ。元気なだけで感謝です。本当に感謝です。感謝なんだけど、家に閉じ込められエネルギーありあまっている男子ふたりが数分おきに繰り広げる喧嘩を仲裁し続けたり、5分に1回、「え?!今日どっこも遊びにいかへんの?」と聞かれ続けるのもつらいもんです…。)

そんなつらかったワンオペ週末が終わった~!明日から保育園や~!と思った日曜日の夜、兄が突然嘔吐。に嘔吐。に嘔吐。そして熱発。

うそやん…。

ただいまうちの保育園では、コロナ特別ルールにより、兄弟のひとりを病気で休ませるときは、もれなく元気な方も休ませないといけません。そんなわけで、役割が交代になっただけで、元気な弟と病気の兄とのワンオペ軟禁生活延長戦に入りました。わたくし、月・火と仕事休みました。

まじで自分のことは何もできない年子男子育児

火曜の朝、どうしてもすることがたくさんあったので、子ども達に言いました。「今日マミーどうしてもしないといけない仕事があるねんか。保育園休んでいいけど、ちょっとだけふたりで仲良く遊んでくれる?ちょっとだけお仕事しなあかんだけやから。これだけ、マミーのお願い聞いてくれる?」

「うん!」と約束してくれました。

その日の夜、ベッドで寝かしつけの時、ほっしゃんが、ふとその約束を思い出したようでこう言いました。

「マミー!今日朝約束したのに、なんにも仕事しいひんかったやん!!うわっ、マミーめっちゃ悪~!なんも仕事してへんや~ん(大爆笑)」

・・・。

君たち、マミーに3分の隙も与えてくれなかったよね…。一本の電話をかける隙も与えてくれなかったよね…。ほんまおそるべし、年子男子育児。

そして、水曜日、無事保育園復帰し、私も出勤。
ひさしぶりのシャバの空気を堪能し、仕事を終えた帰り道。
え?おかしい…。吐き気…。寒気。えーーーーー絶対うつってるやーーーん…
案の定、そこからぶっ倒れ、木金と仕事休む羽目になりました。
やっとやっとつい数時間目から動く気になってきたので、長かった闘いが終わりそうです。

兄の体操教室と弟の嘔吐と父の歯医者がバッティング

そうそう、このすべての始まりだった土曜日の朝信じられないことがありました。
てんちゃんが嘔吐して、まだ熱はでていない、そんな土曜の朝。

ほっしゃんとてんちゃんの体操教室の予定でした。
てんちゃんは大事をとって休ませ、ほっしゃんだけ行くことに。
それと同じ時間に、ダディの歯医者の予約が入っていました。
この数日、歯の激痛を訴えていたダディ。ほんとに病院嫌いで、まじでなかなか病院に行かないダディですが、さすがに痛がりすぎてるので、その前夜に、私がダディを説得し、土曜朝の歯医者を予約していたんです。

土曜の朝
私「ほな私、体操教室行ってくるから、歯医者忘れんようにね」
旦那「一緒に歯医者きてよ」

私「え、昨日から言ってたやん。朝は体操教室やから一緒に行ってあげれないよって。それでも朝に予約してっていったやん。」
旦那「だって歯医者のあと、仕事いかなあかんもん。」

私「やから仕方ないしひとりで行ってきて。場所わかるやろ?」
旦那「わかるけど、怖い」

(内心、いやいやいやいや…と思いましたがそれは出さず)
私「わかるけど、子供ら体操教室やし。しかも今日はてんちゃん病気で休ませるし、一緒に見学しなあかんくてややこしいねん。しかも私が歯医者いっても、どうせ待合までしか行けないし、ダディは頑張ってひとりでいってきて」
旦那「…。わかった。」

歯医者が怖くてたまらない父が出した決断

(5分後、突然部屋に入ってきたダディ)
旦那「もうボーイズの体操教室キャンセルして!!!」
私「・・・はい?!!!!!!」

旦那「ほんまにこわいんや!だから絶対ひとりで行きたくない!!!」
私「いやいやいやいや、あなた大人やから!(←思わず出たこの突っ込み 笑)手術じゃあるまいし、なんで大人の歯医者で、子どもが体操休まなあかんのよ。しかも病気のてんちゃん連れまわさないとあかんくなるし。」

旦那「体操教室一回くらい休んだってたいしたことじゃないやんか!」

…ちなみにこの「旦那」って書かれている人、強面・185cm・100kgくらいの特大の大人ですよ!

もう結局、このお方も特性でこわくてこわくて仕方ないんやろうな…と理解し、(受け入れてはいませんが)、まずほっしゃんだけを体操教室におろし、そのままてんちゃん付きで歯医者に行ってあげることにしました。

今まで体操教室はずっと私が横で見学していたので、マミーがいなくなるのは初体験のほっしゃん。しかも、いつも一緒にレッスンに入るてんちゃんもいない。体操教室で、マミーが帰ってしまうことに気付いたほっしゃんが泣き出しました。

「マミー嫌や。いかんといてほしい。みといてほしい(涙)」

そらそうなるよね…。初めて置いていかれて大丈夫系の子じゃないからね。

しかもこの泣いてる5歳の息子を置きざりにしてまで行かなあかんところ、大の大人の歯医者の付き添いやからね。なんじゃこれ?!!とおかしすぎる状況にわらけてくる私。

助手席に座っている旦那に、泣いてるほっしゃんを見せて言いました。
私「なぁダディ。ほっしゃん不安になって泣いてるで。ほっしゃん置いてまで、歯医者きてほしい?」

一瞬考えているダディ。

旦那 “Be strong my son. Mommy will come back very soon.” (強くあれ/しっかりして息子。マミーすぐ戻ってくるから。)

お前が、Be strongじゃーーー!!!


コメント

  1. といとい より:

    爆、爆、爆笑!!!
    もーおもしろすぎる。

タイトルとURLをコピーしました