兄弟育児で日々衝撃。子どもの性格って変えられる？

こんにちは。だんだん温かくなってきてますね～。春が待ち遠しいけれど、春服がないので、春が来たらこまるなぁと気をもんでいる今日この頃です。

最近私、動物園に行きまくっています。先週なんて土曜も日曜も動物園。そんな広い動物園じゃないので、一回行けば全部見てまわれるのですが、二日続けて「動物園に行きたい！！！」と言われ、特に断る理由がないので行ってきました。

動物園への持ち物

「じゃ、今日も動物園行くよー！何かもってくものあるなら、準備しいや～！」とほっしゃん（4歳）とてんちゃん（3歳）に声をかけたら、「オッケ―！！」と各自何かを取りにいきました。

ほっしゃんは、「どうぶつずかん」を手にして戻ってきました。「図鑑を見ながら動物をみたいねん！ほんで、アジア象に、アフリカ象の写真みせてあげる！」

「めっちゃいい考えやん！アジア象もそれみたら、”お～僕たちにそっくりな仲間がいるって聞いてたけど、それかーーー！！！”ってなるかもな～。」って、ならへんわいっ！

笑。ほんまにほっしゃんらしい発想でかわいい。ほっしゃんは、動物やら海の生き物やら大好きで、それ系の図鑑や絵本、TV番組なんでも大好き。動物たちの豆知識を集めまくっています。毎日、「マミー！○○って、△△を食べるらしいで！」といった新情報を共有してくれます。ちょっと忙しくて、「へ～」なんて心のこもってない返事してしまったらもう大変。「なんで？！！なんでびっくりしいひんの？？○○が、△△食べるんやで？！なんですごいと思わへんの？！」としつこく「へ～」の根拠を追及されますのでお気をつけて。

かたやてんちゃん。仮面ライダーやったか、無名やったか、とにかくなんか戦闘系のでっかい剣を持ってきました。

「これでライオン殺すっ！」

「・・・。」

どこでこの子を育て間違ったのか…。

いや、ほんまに同じように育てているのに、兄弟というものはこうも性格が違っていくものなのね…と日々驚き。何をしてても、ふたりの反応が違いすぎて、笑えます。絶対親の育て方が要因ではなく、もってうまれたものですよね。ほんとに、てんちゃんは、The男子。The末っ子。という感じです。

「マミーに僕のパワーをあげる」

先日、てんちゃんが、「マミ～。てんちゃんのスパイダーマンの人形がない～。」と訴えてきました。

私「どの人形？大きいやつ？」
てん「そう。大きいやつがない。」
私「ベッドルームちゃう？みといで。」
てん「（ベッドルームを見て帰ってきて）マミ～、なかった～。マミ～、てんちゃん使いたいのに～」
私「探したげるわ。どこかな～」

と、私が探し始めました。そしたらてんちゃん。
「マミー、見つかるように、てんちゃんのパワーあげよか？」と。何？その優しい感じ。何をしてくれるのかな？と思い、「うん。パワーちょうだい」と言うと、私の手を握ってきました。

手を握って、てんちゃんのパワーを私に送っているらしい（笑）
さすがヒーローもん好きなてんちゃんらしい発想でかわいいなぁ。いつも強気なてんちゃんもまだまだかわいい子どもやなぁと微笑ましかったです。

てんちゃんのパワーをもらったあと、家中を探したら、お目当てのスパイダーマンの人形がでてきました。

私「てんちゃ～～ん！あったよー～！」
てん「えーどこにあったん？」
私「てんちゃんの車（←段ボールで手作り）に乗ってたよ。」
てん「あーそっかそっかー」
私「てんちゃん、マミー見つけたから、ありがとうやんな」

てん「え？てんちゃんのパワーでマミーは見つけたんやから、マミーがてんちゃんにありがとうって言ってよ。」←まったく笑顔とかなく、は？みたいな顔してます。

「・・・。」
まだまだ小さくてかわいいな～とか言ったこと撤回します！！
いや、ほんまに誰の子？！これは、まじで私の要素ではない！！！！

我が家をよく知る友人に言ったら、「え？旦那そっくりやん。旦那、口から先に生まれてるやん！」

まじか・・・。

父同様、なんとかその口のうまさで世の中渡り歩いていってくれるんかな。そう願います。

子どもの性格って変えられる？

ほっしゃんとてんちゃん、年子でうまれたけれど、まっっっったく性格違います。「子どもの性格、変えられるの？」という質問よく耳にしますが、変えようとすると遠回りになりそうなので、このそれぞれの性格を活かす方向性を見つけていきたいと思います。決意。・・・願望。

最後に、気になっている方のためにご報告。
ほっしゃんにアフリカ象の写真を見せられたアジア象たちの反応は？（気になってるわけないやろーー！！）

「・・・・・無視・・・・・」

ほっしゃん「マミー！！！！！なんで象さん僕の絵本みてくれへんのっ？！！！！！(ブチ切れ）」

ただただ象がこっちの角度をふりむき、鼻でもあげてくれることを祈り続けた日曜でした。